作品紹介
あらすじ
日に焼けた大男が、荷車に船箱をのせて宿にやってきた。頬には刀の傷。入江を見まわし、口笛のあとに「死人箱にゃ十五人」と歌いだした。ラムを一杯うまそうに飲みながら、崖と看板をじっと眺め、「客は多いかね」と聞いた。父は、ほとんど来ませんと答えた。