作品紹介
あらすじ
一味が探していたのは金ではなく、フリントの書きものだった。箱にも船長の体にも無い。「宿の連中だ。あの小僧だ」。ピューの号令で宿じゅうが荒らされたが、二人は見つからない。そのとき丘から口笛が二度鳴った。危険を知らせる合図だった。「ずらかろう」「ずらかるだと、この弱虫め!」。二人だけが気のない様子で探しはじめ、残りは道に立ったまま決めかねていた