作品紹介
あらすじ
船長はほとんど口をきかず、真鍮の望遠鏡をさげて入江を歩き、夜はラムを飲んでいた。毎日たずねるのは「船乗りが通らなかったか」。会いたいのではなく、避けていたのだ。おれは月に四ペンスで、一本足の船乗りを見張る約束をさせられた。