作品紹介
あらすじ
「家の恥だよ」と母が泣いた。斬られて死ぬのだとばかり思って、おれはラムを口に流し込もうとしたが、歯は固く閉じたままだった。そこへ父の往診に来たリヴジー先生。「傷? とんでもない。卒中だ、言った通りだよ」。先生は船長の袖を裂き、筋張った腕をむき出しにした。