作品紹介
あらすじ
腕には入れ墨があった。「幸運を」「順風を」、そして「ビリー・ボーンズ好み」。肩の近くには、絞首台と吊られた男の絵。「よく当たっている」と先生は言い、血を抜き始めた。おれは洗面器を持たされた。やがて目を開けた船長は、いきなり体を起こそうとして叫んだ。「黒犬はどこだ」